先日の「あのヤジ」を受けて
「議会での議員のヤジは見苦しいから止めよう」
という動きが大勢を占めていますが、一方で、
皆まで言わんけど、ブラジルから帰国したあの方々に対しての
「サッカー止めろ」だの「日本の恥」だののヤジは、
「言え言えもっと言え」の大合唱。
こんなんが一丁前に選挙権行使して選んだ代表が議員になるんだから、
そりゃつまらんヤジ飛ばしてもしゃあないな…と思った次第です。
話はそれますが…先日のあのヤジに賛成するわけではありませんが、
ヤジの出た議論が「少子化対策」だったんだから、
「少子化対策への不見識」として糾弾すべきなのに、
なぜか「女性蔑視への糾弾」にすり替わっている。
先日も書いたけど(いろいろなところで書いたから
ここかどうかはいちいち覚えていないし、読み返す暇も無い)、
少子化対策は女性対策では無い。例えば男性が育休をとってイクメンになりやすい環境を作るとか、
そんなのだって少子化対策の一環になる。
あのヤジのなにを以て問題とするかが、
加害議員や加害議員を叩くマスコミだけで無く
被害議員も分かっているとは思えないんだよなあ…。
過度なヤジはもちろん御法度ですが、
…屁理屈かもしれんけど、全てのヤジを否定・禁止するなら
「そうだ!」「いいぞ!」などの賛意表明ヤジも出来なくなる…
ってことは、趣旨説明者(≒回答者+回答補助者)と質問者、
それに議長の声しか聞こえない活気の無い議場になる可能性だってある
…ということになると思うんですが…。
話がそれたまま元の道に戻せてないですが…ではでは。
posted by いなちゃん at 16:29
| 香川 ☁
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