どっちも、ことが起きてから散々騒がれているというのに…。
エボラ罹患の可能性のある人は、感染死した遺体の埋葬に立ち合い、
遺体を収容している袋に触れたとか。
本人が帰国時に空港で申し出、それ以降は監視下に於かれているので、
例え陽性だったとしても、パンデミック的なことは防げそうですが、
いずれにせよ、結果を待ちたいところです。
潜伏期間が3週間前後ですから、今回の人のように
明確に患者・死者に接触した人は、少なくともその間は無症状であっても
滞在国の責任で出国できないように出来ないものでしょうか…
医療状況が悪いからこそパンデミックになってるのは分かりますが…。
(21:10追記)
感染はしていなかったようで、その点に関してはめでたしめでたし。
一方イスラム国行き夫妻のほうは、
夫が日本人・妻がフランス人のということもあるのでしょう、
日仏両政府が説得したものの出国。
イスラム国の支配地域には行かないと言っていたものの、
トルコ経由でシリアに入ったあとの足取りがつかめない
(当初言明していた行き先・滞在先には居ないとの情報も)ようです。
旅券を差し押さえてでも出国を止めるべき…と言う識者も居ますが、
「支配地域には行かない」と言っている以上、
それをウソ呼ばわりするかのような差し押さえは行政には難しいでしょう。
ってか、そういう行政批判する人に限って、いざ強制的に止めたら今度は
憲法の「居住の自由」持ち出して二枚舌批判するのが目に見えてますから、
ある意味、この夫妻よりもたちが悪い…。
で、結果的に嘘をついて出国=イスラム国支配地域へ進入となれば、
いつぞやの高遠女史以上に、自己責任の世界でしょ。
エボラ禍終息のために現地に入った医療団なんかとは訳が違いますから
(あ、今回のエボラ可能性の人はこれとはまた別ね)。
とにかく、何をするにしても「命あっての物種」。
まずは…いい意味で自分を大事にしましょ。
ではでは。
posted by いなちゃん at 16:36
| 香川 ☔
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