緊急地震速報の誤報が出て、気象庁が謝罪してましたけど、
訓練と思えば、なんでもなかったですね。
その時の乗客の方には悪いですが、
新幹線をはじめ公共交通機関も運転を一時見合わせるなど
多大な影響は出たかもしれませんが、
緊急地震速報がなかった時代…もし誤報じゃなかったとしたら、
速報から発生までのたかが数十秒…最初は心構えが出来る出来ないの差だけでも、
その数十秒がいい意味でねずみ算的に広がって
結果、地震で発生する経済損失に何億・何十億もの差が付き、
人的被害も、桁が変わるほどの差が付きかねないわけで。
勿論、緊急地震速報の精度をあげて、
今以上に使えるものにするべきですが、
どんなに精度を上げても誤報は出ますし、
誤報を恐れて、過剰に感度の範囲(っていうのかな?)を狭めて、
いざ大地震が来たときに速報が出なかった…なんてことになる方が
大問題なのは火を見るよりも明らかですし…。
話はそれますが、そんなときに一番に騒ぐのは、今回の誤報を過剰に批判し、
「気象庁長官は辞めろ」とかそんなことまで宣っているやつな訳で。
両天秤なんですが、誤報を減らしつつ精度を上げる…難しいんでしょうね…。
というよりも、この件に関しては
「誤報もある程度許容する」
ほうが先決かも知れないですね。
ではでは。
posted by いなちゃん at 16:49
| 香川 ☁
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