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2008年05月08日

道路事業費の無駄遣いって、自民党・官僚だけのせいなのか?

今日は一日地元回りの現場…午前の部が早めに終わって、家に帰ってきたので、
一本記事を打ちます…「いろんなこと」カテゴリは久々かなあ?

 
お題は、

「道路事業費の無駄遣い、果たして自民党・官僚だけの責任なのか」

です。


道路特定財源…無駄遣いが指摘されています。

マッサージ器、アロマセット…この辺は、是正されてもしょうがないでしょう。
福利厚生に税金を使うな!なんてのは暴論も甚だしいですが、
出自としてはいただけませんから、一般会計で出すべき
じゃなかったかと思います。


ただ、本筋である道路建設…これは一概に自民党・官僚だけの責任とは
言えない面も多々ある
と思います。


たとえば、住民から「道路を造ってくれ」と要望・陳情・署名があったとします。
すると、道路管理者(国・県・市町村)の道路建設担当者は現地を調べます。

周辺道路の「現況の交通量」の調査結果を活用したり、
道路を使うであろう沿線住民の数(世帯数・居住人数)など、
項目を挙げるだけでも1本記事になりそうなほど多岐にわたった調査をするでしょう。

で、その結果必要とあらば、まずはさらに詳細計画・調査を行うための
予算要求
となるでしょうし、不要と判断すればその旨要求者に報告するでしょう。

ここで質問!

「喫緊の課題ではないと判断し、事業化しない」と道路管理者が結論づけたら、
沿線住民のあなたはどうします?しょうがないなあ…と引き下がりますか?

そんなことないでしょ!

「ちょろっと調べただけで何が分かる!」
とか
借金してでも作ってくれ!」とか言うでしょ!?

言ってきた人の「筋」によっては、政治家を使ってでも要求するでしょ!?

今回の「無駄遣い」議論…ここまでの話が一切合切抜けている気がします。

「自民党の鶴の一声・官僚の机上論」だけで、
さも全ての道路が造られたかのような言い回しになってますよね。

ちょいと例(道路じゃないけど)を挙げてみると…


1)市民が「市内巡回コミュニティバス」の要望をしてきた
2)役所は…路線も考えた…運営主体も考えた…もちろん予算のことも考えた…
3)でも…役所の一存では決められない…と、住民アンケート・住民投票に問うた。
4)市民からも、おおむねよき反応を得た…
5)これなら大丈夫…と、運営開始


ところが…

6)なぜか全く客が乗らず大赤字…廃止の危機
7)「見通しが甘い」と叩かれるのは役所ばかり



…どう考えたっておかしいでしょ?

最近はマシになったのかもしれないけど、

「住民要求は予算のことを一切考えていない」

んですよ。


今の議論だってそうです。


・道路特定財源の一般財源化には大賛成

ガソリン税暫定税率廃止にも大賛成

・ムダな道路を造らないことにも大賛成


でも!!!!


・ウチの前の道路は借金してでも造れ!!!



これじゃあ…。


我々の税金が使われている以上、予算執行状況をきっちり監理することは必要だし、
そのために必要な資料は、国交省に限らず、国に限らず全ての官公庁が
100%ガラス張りにすることが必要
でしょう。


しかし!!!
我々市民も、無尽蔵な要求を闇雲につきつけるのではなく、

・数百メートル遠回りすればいいんじゃないのか?

とか、

・3分早く家を出れば片付くんじゃないのか?

とか、客観視すること必要なんじゃないかな?とおいらは思いますねえ…。
posted by いなちゃん at 12:00| 香川 | Comment(2) | TrackBack(0) | いろんなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
おっしゃるとおり,「要望を強引に押し通す」事業は,結構無駄の温床になると思います。
大切なのは,「事業が本当に必要か」を正確なデータで検討することですが,この辺の作業に結構いろんな圧力が入り,「不正確なデータ」で事業をやっているケースが多いって言うことでしょうか。
そういえば,太平洋戦争に突入した背景にも,「不正確なデータ」があったって,後の吉田総理も言ってましたっけ。
Posted by おかにゃん at 2008年05月08日 19:24
おかにゃんさん:
強引に事業を押し通すには、

官僚への圧力…すなわち政治家の圧力=与党議員の圧力

が必要…ということになります。
野党議員に言ったって、親分は予算持ってないから意味ないですよね。

議論になってなかった時や、テメエらのことには、最大限政治家を使うのに、
問題視されたり、ことがすんでおなかがいっぱいになったら
「使うな」の大合唱…ご都合主義も甚だしい…。

官僚は、お金の使い道を素直に取捨選択するか、
圧力に負けてお金を使わされるか、ですから(笑)、
一面からみれば「被害者」と言えるかも。

ごり押し事業のために歪曲・捏造データ(言い過ぎ?)を使う…
その理由は一般市民にだってある…。

いい加減理解しないと、永田町の議論&予算制度改革だけでは
解決しないような気がします。
Posted by いなちゃん at 2008年05月08日 23:10
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