今日は6ヶ国協議がらみ2題で。
1)6ヶ国協議
マラソン協議の様相を呈していた6ヶ国協議ですが、一旦休会だそうで。
各国が草案を持ち帰り、8月下旬(29日の週?)に再開だそうです。
結局、核の平和利用の適用範囲に関して北朝鮮が妥協できなかった、
この1点に尽きるでしょう。
しかし、第三者で完全に管理が出来る状況になるなら、接点はあるはずです。
ただ、北朝鮮は過去にIAEAの管理官を国外退去にしたり、監視カメラに幕を掛けて
撮影できないようにしたり、何の通告もせず燃料棒を取り出したりと、
数々の前科があるだけに、おいそれと妥協するわけにはいきません。
北朝鮮は、自らが国際社会に門戸を開かないと
妥協の糸口がないことを理解すべきです。
2)日朝協議
一方、休会直前になって、日朝2国間協議が行われました。実に9ヶ月ぶりだそうです。
日本・北朝鮮ともこれまでどおりの要求と回答に終始したようですが、
とりあえずは2国間協議が出来ただけでも前進といえるでしょう。
反感を承知で書きますが、拉致被害者家族会は6ヶ国協議休会を受けて
「惨憺たる状況」と批判しましたが、それだけに行ったのではないですから、
もっと大きな視野で見るべきではないでしょうか?
で、北朝鮮が日本と協議した理由は、米の基本的には強硬な態度をみて、
再び日本を味方につけようと手探りを始めたためでしょう。
再開後の協議で明確な進展がない場合、国内向けとの二重基準を保ちながら
今回以上に日本にすり寄るでしょう。
しかし日本は、拉致解決を見ないと国交回復はありません。
支援を引き出すために、また小出しの拉致被害者帰国という手を採るかもしれません。
そういった行動にだまされず、毅然とした態度をとって欲しいものです。
3)身の回り
オカンに「布団を干す」とたたき起こされました。
「そんなに遅くまで寝ちまったか?」と思って時計を見ると8時前。
日曜日くらい、もう少しゆっくり寝かせてくれー!
ではでは



ははは、いつものことですが…。