天皇陛下が、その年に収穫された農作物を神に感謝と共に供え、
それを「お裾分けして貰う」という形で食す…という祭礼(新嘗祭)が、
古くから行われてきました。
当初は日は固定されておらず「旧暦11月の二回目の卯の日」だったそうですが、
太陰暦(いわゆる旧暦)からグレゴリオ暦(太陽暦…現在と同じ)に変わったことで
その日と正月が被ってしまう…ので、11月23日固定となり、
第二次大戦敗戦後の「祝祭日からの神道色排除」の一環で、
勤労感謝の日になったそうで。
…Wikipediaの受け売りですが(苦笑)。
「勤労感謝の日」(Wikipediaより)
…ロシアのウクライナ侵略や、温暖化による異常気象などで
農作物の価格も上がってますが、それでも昔のように飢餓が起きて
街中でバタバタと餓死してしまう…なんてことは、
少なくとも日本では起きないわけで、第一次産業に従事される方には、
本当に感謝ですね。
ではでは。