少なくとも前者は言い逃れの出来ない事実。
ってか、100グラムでも超過していればタイトル剥奪の場合だってあるのに、
約3キロ…選手だけでなく、所属ジムもろともライセンスを剥奪したっていいレベル。
ボクシングなど、体重別に細かく階級が分けられているスポーツは、
体重差が試合結果に大きな影響を与えるだけでなく、
選手の命にも関わってきますからね。
一方後者は、反応が出たのは紛れもない事実でしょうけど、
厚労省のホームページによると、区別は可能だそうですが、
意図的な吸引だけでなく、受動喫煙でも反応が出ることがあるそうで、
ひょっとしたら今回も「本人の与り知らない面がある」のかもしれない。
だからこそ、JBC側も井岡側も、今以上に
仔細に発表しないことには水掛け論にしかならないし、
井岡選手がこういう事態になるのが初めてではないせいもあって、
現状では穿った見方をしてしまう。
で…井岡選手が無実が証明されたとして、体重超過…要するに
試合成立の大前提すら満たさないような選手との試合、
もはやする意味無いのでは?
今回のゴタゴタを見ていると、ちゃんとしてる
他の選手が可哀想にさえ思えてくる。
そういう人こそが、きっちり報われる業界になってほしいものです。
ではでは。