「一定の有効性が証明されているから」
こそなんでしょうね。
え?なにがって?
「選挙カーによる名前連呼」ですよ。
統一地方選挙・後半戦。
おいらの住む香川県東かがわ市は、市長&市議のダブル選挙なんですが、
市長候補のうち、現職(おいら…今年50…より一世代下)の選挙カーは走ってます
(対立候補は…まだポスターが貼れてない掲示板もありました)。
で…今回の本題は、市議選挙。
おいらの地元自治会には元々市議はおらず
(おいらの知る限りでは、平成大合併以前の町議時代からいない)
今回選挙に於いても立候補者はいないので、地元代表となると
隣の自治会に住んでる現職(71歳…今回7選を目指す)になるんですが、
勿論選挙カーは走ってます。
一方で、新人候補の中には、今回立候補者の中で最年少の25歳・
地元アイドルやってる女性が、国民民主党公認で立候補してます。
…余談ですが、この候補は、
幼稚園〜高校までの1年先輩のかたの娘さんの可能性がある…
おいらは、この候補のことは昨秋に立候補表明するまで全く知らず、
故にアイドルやってる(今も現役…アイドルユニットの公式サイトで確認済)ことも
母に聞くまで知らなかったのですが、こういう若い御仁も
「○○をよろしくお願いします」と選挙カーを使ってます。
で…今日のブログの冒頭と同じことを書くんですが、
「選挙カーによる名前連呼」が、ネットもケータイもなかった
昔ほどではないにせよ、今なお一定程度の有効性はあるんでしょう。
「政策は知らんけど名前は知ってる」
と
「政策を語ってるけどあのひと誰?」
がつばぜり合いをしているのが、令和5年なのかも。
今の高齢者でも、昔と比べてネットに馴染んできていると思いますが、
うちの親父(78歳)みたいに
「市の講習会で「いろはのい」を学んだだけ」
で使わない(実質使えない)人も居ますし、それどころか
「パソコンに触ったことがない、携帯を持ったこともない」
人も居ますから、あと何十年か経って、議員を含めた有権者全員が
ネットやスマホに馴染んだ世代になれば、公選法が改正されるなどして
お役御免となるかもですが、そこまでは選挙カーは存在し続けるでしょう。
選挙カーが不要になる頃…もうおいらも鬼籍に入ってるかも(笑)。
ではでは。