「日本領域に落下する可能性がある」と判断し、
「国民保護に関する情報」を発令し、Jアラートを発出。
それで良いと思う。
ところが。
どうも「マスコミはちゃんと日本領域に落ちない気が済まない」なようで、
発射情報を出した後の分析で「領域に落下の可能性はない」となったことを
「訂正」
としているようで。
『訂正…[名](スル)
誤りを正しく直すこと。
特に言葉や文章・文字の誤りを正しくすること。
「発言を―する」「誤字を―する」』
(goo辞書…デジタル大辞泉の二次使用…を引用)
…ただ、前述したとおり、ミサイルはしっかり発射されており、
それこそ発射直後に着弾位置が完全把握できるなら、
防空網構築にこんな苦労することはないわけで。
こういう場合は「修正」を使うべき。
『修正…[名](スル)
不十分・不適当と思われるところを改め直すこと。
「文章の誤りを―する」「―案」「軌道―」』
(引用先同じ)
…これだけ見ると、同じような意味ですが、
訂正のほうは「明らかな誤りがある場合に使用すべき」なのに対して、
修正のほうは「必ずしも誤りを含むものではない」そうで。
今風(なのか?苦笑)に言えば「ブラッシュアップ」、
もっとわかりやすく言うと「改善」となるのかな。
今回の場合だと、「北がミサイルを撃った」こと自体は
種々情報から明らかになってるのに、
「どこに着弾したか」
を待っての第一報では遅すぎますからね。
緊急地震速報でも、たまに空振りのことがありますが、
揺れるまで発表されないのでは、速報制度がない頃に戻っちゃいますから。
いずれにせよ、我々の命を守るための情報発出ですから、
まずは速報性、情報の正確性はその後で十分です。
マスコミさんへ。
今回の「修正」に関しては、なんの問題もありません。
ってか、人のあら探ししている暇があったら、
テメエらの報道姿勢を「訂正」してくださいませ(嘲笑)。
ではでは。