開幕の時に書きましたが、WBCに限らずサッカーW杯に限らず、
もっと言うとスポーツのイベントに限らず、
おいらが観るとろくでもない展開になること数多なので、
出来るだけ…少なくともTV中継は観ないように大ガマン大会をしてたのですが、
それが報われました(何様じゃ笑)。
全7試合のうち4試合で先制点を許す苦しい展開が続きましたが、
そのいずれもで逆転勝利…予選も4戦全勝でしたので、
参加20チームで唯一、無敗で戦い終えました。
粘り・諦めない気持ち・チームの繋がり…
ややもすれば今の日本(人)全体が失いつつあるものを
思い出させてくれる、素晴らしい戦いでした。
大会MVPを獲得した二刀流・大谷選手は言わずもがなですが、
代表チーム結成以前は殆ど誰も知らなかったであろう
ヌートバー選手がプレーは勿論ムードメーカーとしても活躍、
打撃不調に苦しんだ村上選手も、準決勝・決勝と
「さすが令和の三冠王」といえる値千金どころじゃない活躍、
一人一人書き出すと枚挙に暇が無いので止めておきますが、
他の選手も、侍ジャパンの名に恥じないプレーを見せてくれました。
野球を観て泣くのって、巨人・谷佳知選手が、
同級生で急逝した木村拓也さん(当時同チームのコーチ)に送った
惜別の満塁ホームラン以来かもです。
うれし涙となると、それこそ前回WBCで優勝した2009年以来かも。
ありがとうございました&お疲れ様でした。
とはいえ、シーズンのの開幕はこれから
(メジャーリーグは3月30日、NPBはセが3月31日、
パは3月30日に日ハム−楽天が先行開幕、他の4チームは3月31日)。
事実上、全くと言っていいほど時間が無いですが、
くれぐれも無理せずに、長丁場を戦ってほしいものです。
ではでは。