首相秘書官が更迭されましたが、それとともに、
毎日新聞が「オフレコを報道した」として批判に晒されています。
首相秘書官という立場として、
こういう物言いをすることが
問題視されないと思っていたとしたら、
それはそれで問題でしょう。
ただ、政府(≒政権与党・内閣)が推し進める政策と、
そこに居る個人の思想信条が相容れないことなど、
いくらでもあるはずです。
だからこそ、
「政府が推し進める政策は○○だけど、
私個人の信条は△△なので、政府とは違う。
でも、政府内にいるから、○○を推し進める」
となるわけで。
簡単に言うと、「党議拘束になじまない政策」を推し進める場合は、
例え与党内であっても個々人によって賛否が分かれる訳で。
そこは受け入れないといけないでしょう。
「竹島は韓国の領土」なんてデマに「そうだそうだ」言うのとは違います。
で…おいらが「多様性の問題」を見るにつけいつも思うのが
「多様性を押しつける画一性」という矛盾。
テメエらが多様性を訴える一方で、
それに反対する声は頭ごなしに中傷する向きが多い気がしますが、
そういう声にも耳を傾け、批判や非難するのではなく、
対話する…それこそが「多様性」なのではないのでしょうか?
…選挙で負けても「負けの民意を汲み取れ」とか言ってるよね?(笑)
ってか、毎日新聞は第一報後
「何故報道したか?」という釈明記事を書いていますが、
こんなのを書く時点で「後ろめたいことがある」と表明したも同じなわけで。
…これさえ書かなければ、秘書官批判に収斂したのに、墓穴掘ってる。
むしろ、性的少数者を傷つける結果になったのは
「毎日新聞がオフレコを報道した」からな訳で。
この辺のロジックを説明してくれない限り、
毎日新聞が何を言っても信用出来ません。
ではでは。