どうしても書きたかったので…。
享年74。
晩年…というか現役生活後半くらいから病気にかかっていたとのこと…
もはや「人生をかけた病との戦い」といってもいいかもしれません。
おいらが知ってるのは、DHとしてホームランを連発する姿と、
今だに珍プレーに出てくる
「ホームランを打ってダイヤモンドを一周後ブーマーとハイタッチ→肩を脱臼」
の姿…おいらよりもう少し若い世代だと、
こればかりが焼き付いているかもしれません。
しかし、ホームランと打点は王貞治さん・野村克也さんに次ぐNPB通算第3位、
安打数(NPBだけの数字)は、張本勲さん・野村さん・王さんに次ぐ同第4位と、
日本プロ野球の歴史全体から見ても傑出した大打者でした。
一方で野村さんから、当時の同僚だった
江本孟紀さん・江夏豊さんとともに「南海の三悪人」と言われており、
野村さんが王さんと二人で、当時ルーキーの門田さんに打撃指南をしても
「右から左」どころかその場ではっきり反論したそうで、
頑固なところ、自分にも他人にも正直なところもあったようです。
だからこそ、稀代の打者になったところもあるんでしょうね。
体調のせいもあり、最近は姿を見ることも殆どなくなっていましたが、
2019年には所謂「アマチュア指導者資格」を取得(回復)させていたそうで、
体調さえ悪くなければ、ひょっとしたらプロ指導者としての姿を見られたのかも。
また、昨日のYouTubeでは江本さん&田尾安志さんが
氏の追悼動画を発信するなど、慕われた選手でもあったのでしょう。
にしても、74歳…まだ早いですよ…ゆっくりお休みくださいませ。
合掌。
ではでは。
そういえば、子供の頃、村田兆治さんと門田さんの対戦を見たはずなのです。
そのお二人のご訃報が続くとなると、あちらで対戦しているのかな?!とか思ってしまいます。
お二人とも急に向こうに行っちゃいましたから、
門田「おまえ逝くの早すぎ」
村田「おまえも急に来たやんけ」
とか言ってたりして(笑)。
で、ちょっと離れた場所から、
ノムさんとカネやんがぼやいてる(笑)。