ところが。
誰だかは忘れましたが、ある芸能人さんのSNSだかブログだかに、
「今年の七夕は8月4日でびっくりした」と。
「なんじゃそれ?初耳じゃ。」
と思って検索してみると、国立天文台が
「伝統的七夕」というものを発信していて、
要するに「旧暦7月7日」が今年は8月4日になるそうで。
「スター・ウィーク、伝統的七夕(2022年8月)」
(「国立天文台ホームページ」より)
…もう20年以上発信している…不勉強にもほどがある(苦笑)。
まあ、逆説的に考えてみると、それこそ7月にお盆(新盆)をやる
東京など一部地域を除けば、お盆はずーっと旧盆ですよね。
別に新がどう旧がどうと言う気はなく、
いずれにせよ趣のある&先人を偲ぶ…という思いさえあれば、
極端な話、365日いつだっていい訳で(笑)。
昔からある節目…例えば「二十四節気」が現役バリバリな一方、
「ゴールデンウィーク」などのような、現代的なものもある訳で、
その上に、祝祭日(+ハッピーマンデー)があって、
さらには、なにもない週の休業日を二日から三日に増やそう…なんて企業もあり
(あ、不景気の一時帰休的などではなく、「就業規則で謳う」ってことね)
果ては、バレンタインだハロウィーンだの西洋の節目も、
本場のそれとは趣を異にしつつ、どんどん定着している現代日本。
そういう意味では、逆に節目を見つけにくいかもしれませんから、
更に混乱を来す要因になるかもしれないけど(笑)、
結局は自分の境遇に合わせて、積極的に取り込むってのもありな気がしますね。
ではでは。