特段の感情を持たない事象ではあるのだけれど、
地元に置き換えて考えてみたら…。
おいらの最寄り路線は、JR四国の高徳線(ってかこれしかない)。
意外と、ここ30年くらいの間に、何駅か新設駅が出来ています。
一番新しいのは、ちょうど20年前に出来た「オレンジタウン駅」。
2015年の大晦日、列車が行き止まり路線に突っ込んで脱線したのが
全国ニュースにもなりました(笑)。
この「オレンジタウン」…駅の直上に同じ名前を冠した住宅街があるのですが、
そこを開発したのが、JR四国グループの不動産開発会社なので、
要は「宣伝」ですね(笑)。
他は…30年程前の2〜3年間で、高松市内に一気に数駅できましたが、
それはいずれも地名だったり、それにほど近いものだったりします
(讃岐牟礼・古高松南・木太町・栗林公園北口・昭和町)。
翻って、今問題になってる駅名。
どうなんでしょうねえ。
近くに「高輪」と名の付く駅を持つ路線が複数あるようで、
それと区別するための「ゲートウェイ」らしいですが、
ゲートウェイってなにかね?
おいらは、10年くらい前にあった(今もあるのか?)パソコンブランドか、
ネットが繋がらないときのメッセージでしか見たことがないです(笑)。
と思って、意味を調べると…「(塀や木戸のついた)出入り口」ということだそうで、
その用例として”the gateway to success”が
「成功への道」という意味になるようですから、
そういうところともかけたのでしょうか。
(いずれも「Gatewayの意味・使い方」…「英和辞典 Weblio辞書」より)
応募数としては130位とか、そんなレベルの低位だったと
一週間くらい前のニュースでやってた記憶があるので、
そうなってくると、いくら「先輩駅」との混同を避けて
上位ランクの駅名が弾かれたとしても、そこまで下に行くことは考えにくく…。
周辺再開発のコンセプト名にゲートウェイが入っているそうですが、
これだと「再開発のたびに駅名変更するのけ?」って話になるよ(笑)。
奇をてらう必要なんかないと思うけどねえ…。
ではでは。