行政に「止めろ」言ってるうちは解決しないっての。
行政だって、殺処分したいはずない。
だからといって、引き取った動物全てを
「生類憐れみの令」宜しく、広大な敷地を買ったり借りたりして
餌だ散歩だと面倒を見ることは、人数も時間も予算も足りない訳で。
…それを誰も文句言わないならするでしょうけど、そんな訳もないので。
結局は、無責任な「自称飼い主」や、悪徳銭ゲバブリーダーの問題を
行政が渋々「殺処分」という形で肩代わりしているに過ぎない訳で。
動物愛護団体…保健所などで捨てペット情報を貰い、
それを公開して引き取り手を探したり、
前記した奴を批判しているところもありますが
はっきりいってごくごく一部。
殆どは、冒頭に書いた「行政は殺処分止めろ」一辺倒。
故に、これも冒頭に書いた「解決しないっての」になる。
どこの国か忘れましたが、ペット税があったり、
飼い主になる試験があったり、飼う許可が必要だったり(免許?)。
そこまでしなくてもやっていけてたのが、日本という国だった気がするんですが、
もう無理なんすかねえ…情けないっすねえ…。
犬2匹を看取り(2匹同時飼いをしてた時期もあるので
実年数はもう少し短いのですが通算30年)、
今も1匹飼ってる(8歳だったか9歳だったか…勿論最期は看取ります)
うちの人間からすれば、そもそも「捨てる」なんて思考にならん。
もし物理的に飼えない状況になっても、引き取り手くらい自分で探しますし、
飼えなくなる状況が予想できる(自分や家族の体調が恒常的に悪くなってきたとか)なら、
そもそも飼わないですけどね。
衝動やファッションで飼うようなことは是非とも止めてください。
まずはテメエとテメエの周囲の状況を…
少なくとも10年15年見越して、
「看取るまでテメエらが大丈夫」
となってから飼ってくださいね。
ではでは。
ペットを買うという感覚のみがあり、命を買っているという感覚がないのでしょう。本当に嘆かわしいことです。
ACジャパンでしたか、
「命を飼う覚悟、ありますか?」
って啓発CMやってますけど、
捨てて平気な人は、
見ても分からんのでしょうなあ…。