2016年12月16日

4242:一足飛びに

ことが進むなら、誰だって苦労はしない。

 
それが領土問題・国境問題となると、そもそも論に始まって、
例え返還や割譲が決まったとしても、さてどこに国境線を引くか、
産物(資源から農作物・工業製品からサービスに至るまで全て)の引き継ぎと
既得権益(←やたら悪い意味で使われがちだけど、何にだって存在する)の振り分け、
今の住人の居住権や移住はどうやってするか、
逆に過去の住人の帰還はどうやってするか…などなど、
アホのおいらが考えたって課題はいくらでも出てくる。

もっと身近に…隣人との敷地境界…ブロック塀の位置が数ミリこっちに入ってる入ってないで、
どうだこうだ、それだけでも究極に揉めれば、末代まで犬猿の仲になりますからね。


ロシア(旧ソ連)は、共産仲間の中国とも国境問題を抱えてた時期があり、
仲違いして紛争もやり、解決(国境画定)するまでに40年かかっている。

でも今の日本は、向こうが攻めてこない限り戦争は出来ない。
こんな憲法だからこそ、北方領土然り竹島然り、
実効支配されている面も多分にあると思う。


2012年に安倍さんが首相に返り咲いてから12回目の日ロ首脳会談。
2007年の第一次内閣(当時はプーチンさんも首相職)も含めると16回目。

でも、年数的には5年程度。
時には折れ、時には喧嘩もしながら信頼関係を醸成していき、
ことをよりよき方向に向かわせる…それでいいじゃないか…とも思いますね。


ではでは。
posted by いなちゃん at 18:31 | 香川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の私感2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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