・南ア・マンデラ元大統領死去
の一本で。
1)南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領が亡くなりました。
「マンデラ氏死去、95歳=アパルトヘイト撤廃に尽力―ノーベル平和賞・南ア」
(時事通信−Yahoo!ニュース)
「ネルソン・マンデラ」(「Wikipedia」より)
白人至上主義思想に基づく人種隔離政策「アパルトヘイト」に立ち向かう闘士として、
弾圧による27年間(1962年8月〜1990年2月)の収監をはさみながら活動し、
釈放後は当時のデクラーク大統領とともにアパルトヘイトの廃止・全人種参加の選挙など
「南アを普通の国にする努力」をし、93年にはデクラーク氏とともにノーベル平和賞を受賞、
94年に実施された総選挙では所属政党が大勝利し大統領職に就きましたが、
その後も為政者にありがちな対立勢力の弾圧・粛清などをすることなく、
人種・民族の融和に尽力されました。
「アパルトヘイト」
「フレデリック・ウィレム・デクラーク」
(いずれも「Wikipedia」より)
東南アジアのどこかの国に、「悲劇の民主活動家」として活動しながら、
いざ自分が国会議員になったら少数民族への弾圧を容認している人が居ますが、
そいつに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい、本当の「闘士」だと思います。
末筆になりましたが、謹んでご冥福をお祈りします。
ではでは。
この方の人生を見ていると、本当に、ただ普通にしていることの難しさってあるものだ、と思った次第です。心から哀悼の意を表します。合掌
有色人種解放の指導者にして為政者にまで登り詰めた人にもかかわらず、
日本的な言い回しをすれば「滅私奉公」でしたよね…
本当は、「にもかかわらず」じゃなく
「だからこそそうあるべき」なんですけどね…。
しょうもないことでクレームが言えたりとか、
ホント幸せなことです。