で、今日は衆議院議員選挙ではなく、最高裁判所裁判官国民審査制度について少し。
「最高裁判所裁判官国民審査」(「Wikipedia」より)
不在者投票制度から期日前投票制度が分化し、手続きが簡単になってからは
国政選挙に限らず、100%期日前に投票しているのですが、
これまでの衆議院議員選挙(2005年と2009の2回)は、早くに行きすぎたため
最高裁判所裁判官国民審査が出来なかったのですが(なんとかならんのかなあ)、
今回は、そっちもきっちりやってきました。
ほとんどの方は、無印で投票するんでしょう。
その次に多いのが、×以外を…というか全員に○を付けて無効票にしてしまうんでしょう。
その次に多いのが、全員に×印でしょう。
今更ながらですが、裁判官国民審査は、罷免したい裁判官に×を付け、
それ以外の裁判官は無印です。
×以外を付けると、審査用紙自体が無効になります。
おいらは…3人の裁判官に×を付けてきました。
今回の裁判官10人は、当然のことながら
裁判所HPには、経歴や任官後に裁いた裁判が載っています。
「最高裁判所の裁判官」(「裁判所HP」より…任官順なのかたまたまなのか、
今回審査対象となる10人は、下から数えて10人目までの10人です)
また、任官期間の長短などで情報量に差はありますが、
全員Wikipediaにも掲載されています。
「2012年最高裁判所裁判官国民審査」(「Wikipedia」より)
また、多くの方が、個々のブログなどで各々の思想信条に基づいて
採点をしていることもあり、意外と判断材料は多くあります。
ので、議員を選出する選挙と同じように、
自分の思想信条(なんでこの裁判で有罪or無罪判決なの?)と照らし合わせて、
「この裁判官は罷免(or信任)したい」と思う人を絞れるはずですよ。
よく分からない…なんて言わずに、しっかり選んで、
そして何より、しっかり審査用紙の書き方の把握して、
無効票にならないように投票しましょ。
ではでは。