2006年12月27日

643:讀賣新聞「読者が選んだ10大ニュース」に一言ずつA海外編(12/29社説追加)

第643回。「行きがけの駄賃」というわけでもありませんが、昨日、

「讀賣新聞・2006年読者が選んだ10大ニュース」

のトップ10(国内ニュース)について、一言ずつコメントしたので、
今日はその「海外ニュース編」をやります。
(全投票数5,702通。カッコ内の数字…得票数/得票率)

※今日のニュースネタに関しては明日、まとめてやろうと思います。

 
↓元記事&社説はこちら↓
「2006年読者が選んだ10大ニュース(海外編)」

「[06回顧・世界]「不安定化が進んだ1年」」(12月29日付)


↓「国内ニュース編」はこちら↓
「642:讀賣新聞「読者が選んだ10大ニュース」に一言ずつ@日本編」


1位:北朝鮮が核実験を実施
(5,120/91.69%)
3位:北朝鮮がミサイルを発射
(4,272/76.50%)
(1位と3位はひとまとめにしました)

これを受けて、小泉政権・安倍政権は、北への経済制裁を本格的にはじめました。

国を脅かされる危険があるのですから、当然の措置なんですが、
日本の国会議員のなかに、これを「北朝鮮敵視キャンペーン」とぬかす輩がいます。

また、総連はつい先日「これ以上制裁を続けるなら核攻撃以上のことを起こす」
などとほざいています。

北の政府は、放っておけば勝手に崩壊するかもしれません。
しかし、日本国内にいるこのようなバカどもをなんとかしないことには、
拉致の解決などが達成されたとしても、「真の日朝友好関係」などありえないでしょう。

ちなみに昨年の10位は「北朝鮮が核保有認める」。
1年で北の核技術が進歩するはずもなく、真偽のほどすら分かりませんが…。


2位:ジャワ島地震で死者6,000人
(4,741/84.90%)

2004年末にスマトラ地震・津波があったばかり。
日本と同様、というかそれ以上に、地震大国なのにも関わらず、対策はお粗末なもの。

今後、インドネシアだけで本格的な復興が進むとも思えず…。
こういうときこそ日本は「金」だけでなく、人やノウハウを送るべきなんですが、
果たしてどうなるのでしょうか…?


4位:冥王星、太陽系惑星から除外
(3,635/65.10%)

ある意味「宇宙のロマン」ではあるんですが、発見され、惑星とされてから
今回除外されるまでの76年の長きにわたり、「惑星の定義」というものが
はっきりしていなかった、ということにおいらはビックリしました。

まあ、そもそも、惑星だとか恒星だとか衛星だとか、そういった縛り自体が
人間の勝手なものですから、どうでもいいと言えばそれまでなんですが…。

冥王星は冥王星。これまでどおり、太陽の回りを百余年かけて楕円に回っています。


5位:米中間選挙で民主党勝利
(3,277/58.69%)

ブッシュ政権の「イラク政策」が失政とされ、民主党が地滑り的に勝利しました。

対日的には、民主党政権というのは、あまりプラスがありません。

より「保護貿易主義」になるため、トヨタなど日本車の好調に対して
アメリカBIG3の退潮を「貿易摩擦」ととられかねません。
(20年前と違って、現地生産している分、摩擦にはなりにくいですが)

今の北の横暴を許したのも、十余年前の民主党・クリントン政権の対北宥和政策、
またそれに追随した村山−橋本の「媚朝内閣」でした…。

今回の選挙結果を見越して、今月行われた6ヶ国協議でも、
北はより強硬な態度をとり続けた、とも言えるでしょう。

レイムダック化、とも言われていますが、これだけ負けたからこそ、
ブッシュ政権は大胆な政策転換も可能なはず(特にイラク政策は)。

それが出来るか出来ないか…あと2年弱のブッシュ政権に突きつけられた宿題、
これにどう答えを出すかが、大統領選挙に反映されるでしょう。


6位:フセインに死刑判決
(2,956/52.94%)

どうコメントしていいのやら…。

アメリカ主導の裁判がまともなものとはとても思えないですが、
だからといってフセインの過去から連綿と続く行動が正当化されるはずもなく…。
やってることはやってるんですからねえ…。

60年前の日本でも、同じような裁判が行われているんですが、
「宗教への信仰」というものが違えば、国民の反応がここまで違うのか?
と思うのは、おいらだけでしょうか…?


7位:ニューヨーク原油が77ドル突破
(2,236/40.04%)

ちなみに、昨年の5位も原油高騰問題。金額は「60ドル突破」でした。
1年後、その時より30%近く高値に…。

イランの核開発など、産油国周辺での不穏な動きが主因ですが、
それをデータにしてにオイルマネーを「弄ぶ」人間がいることが、
原油高騰に拍車をかけているのでしょう。

去年も言っているんですが、資源が全くない日本。
いいかげん「石油からの脱却」を図り、次世代燃料・内燃機関を開発し、
中東やロシアを思いっきり無視出来るようにしないと…。


8位:鳥インフルエンザ死者、通算で100人突破
(1,987/35.58%)

日本国内では、今年は被害はなかったのかな?
ただ、日本は牛肉ばかりでなく、鶏肉も多く輸入しています。

また肉に限らず、野菜も多く輸入しており、
そのうちの中国では、水の汚染などが恒常的な問題になっています。

それこそ原油じゃありませんが、食料に関しても輸入依存からの脱却を図り、
食糧自給率向上をどんどん高めないといけないでしょう。

ただ、4割が残飯になるとも言われ、また「獲れすぎた」とキャベツを捨てる…。
日本という国…何かがおかしいですよね…。

次代に誇れる国にするために…政治だけでなく、教育だけでなく…
どこから手を付ければいいのやら…。


9位:元FSB中佐、英国で殺害
(1,969/35.26%)

これも一種のテロなんでしょう。
ロシア政府の関与も疑われています。

ゴルバチョフ−エリツィンと、民主的に向いたと思われた旧ソ連−ロシア。
しかし、プーチンになって、帝政ロシア時代以上とも言える封建的体制に。

「第二次東西冷戦」なんてことにならなければいいのですが…。



10位:インドで列車同時テロ
(1,890/33.85%)

パキスタン過激派の関与が言われ、印パ関係は再び悪化しました。

昨年だか今年の初めだかに、40何年かぶりに印パ間直通鉄道が再開され、
雪解け、なんていわれたものですが…。
これも一般的な日本人では到底考えられない「宗教観」が大きいんでしょうね。


ちなみに、紙面には過去5年のトップ3が掲載されているんですが、
2003年を除いて、テロ事件がランクインしています。

2001年…1位:9.11
2002年…1位:モスクワ劇場占拠事件、2位:バリ島爆弾テロ
2004年…3位:ロシア・北オセチヤ学校占拠事件
2005年…3位:ロンドン同時爆破テロ

そして今年は、10位と共に、1位、3位、9位もテロと言っていいでしょう。

国際社会が一致して訴える「対テロ」、対策を講じるべきではあるんですが、
実効性を伴うものに果たしてなっているのか…。
やり方を再構築する時期に来ているのかもしれません…。


ではでは。
posted by いなちゃん at 19:25 | 香川 ☁ | Comment(4) | TrackBack(1) | 今日の私感2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年は本当に「命」に関る出来事が多かったように思います。
来年こそは笑える年になって欲しいですね。
Posted by 黒豆きなこ at 2006年12月28日 17:55
こんばんは。
海外ネタも,結局はテロと陰謀がメインニュースでしたね。
きっと,「日本だけ例外」っていうことはないはずですから,日本も本当に心してテロ対策を取らないと来年当たりは・・・ってことになるかもしれませんなあ。
Posted by おかにゃん at 2006年12月28日 19:00
黒豆きなこさん:
「命」が軽視された1年でしたよね。
親が子を殺し、子が親を殺し、子が子を殺し…。

「日本人の心」って、どこ行っちゃったんでしょうねえ…。
Posted by いなちゃん at 2006年12月28日 20:00
おかにゃんさん:
今まで日本でテロらしいテロと言えば、
「オウム絡み」ぐらいしかありませんからねえ…。

仰るとおり「起きていないのが不思議」と考えて正解でしょう。

政府中枢では対策は進んでいるんでしょうけど、
一般市民レベルはまだまだ…。

中朝台韓露米…。
また、国内にも隠れテロ組織(隠れてないところもありますが)はあるでしょうし、
日本の内外も中東並みに、陰謀が渦巻いていることを、
もっと知らしめても良いかもしれませんね。。
Posted by いなちゃん at 2006年12月28日 20:09
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