・讀賣新聞『2009年読者が選んだ10大ニュース』に一言ずつ。
〔日本編〕と〔世界編〕のふたつあるんですが、今日は〔世界編〕を…。
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※日本編記事は↓↓↓
「1736:讀賣新聞「2009年読者が選ぶ日本10大ニュース」に一言ずつ」
元記事はこちら → 「2009年読者が選ぶ10大ニュース(海外編)」
1位:新型インフルエンザ大流行、世界で死者相次ぐ
(得票率95.93% / 得票数6,156)
感染対策が各国によってまちまち…ある意味興味深いニュースでした。
マスコミは他国の状況と日本の比較をよくやりましたが、
「日本には日本のやり方がある!」でいいと思うんですが…。
2位:オバマ米大統領が就任
(得票率94.20% / 得票数6,045)
日本の鳩山政権とまではいかないまでも、こちらも
それほど上手くいっているようには見えない…。
まあ、まもなく就任一年…11月には中間選挙も控えていますし、
手綱を締め直しててくるんでしょうね…。
3位:マイケル・ジャクソンさん急死
(得票率89.81% / 得票数5,763)
最初は冗談かと思ってしまいました。
存在があまりにも大きすぎて、実感が湧きませんでしたよね…。
パパラッチからも開放され、純粋にパフォーマンスされていることでしょう。
謹んでご冥福をお祈りします。
4位:米GM、クライスラーが相次ぎ経営破綻
(得票率63.27% / 得票数4,060)
昨年来から、ある程度既定路線ではあったものの、実際になってみると
影響は大きく、先日もGM傘下のサーブ消滅が濃厚になったばかり。
国管理のもと再建が図られていますが、果たして結実するのか…
来年の景気は、それに左右されるかもですね…。
5位:ノーベル平和賞にオバマ大統領
(得票率62.27% / 得票数3,996)
これに関しては、オバマさんは理念を演説しただけ…。
ノーベル平和賞が如何に政治的なものかがクローズアップされました。
米露で核兵器縮減交渉を行っていますが、一方で
北朝鮮やイランなど、核兵器製造を抜け駆けする国もあり、
また日本のように、核の傘という「必要悪」で守られている国もあり、
一筋縄ではいきませんな。
6位:北朝鮮が弾道ミサイル発射
(得票率57.96% / 得票数3,719)
日本でも各所にPAC-3が配備されるなど、物々しい雰囲気になりました。
日本の陸地上に落下する危険性が発生しなかったため、
実際に迎撃することはありませんでしたが、上空を通過したのは事実。
ミサイルが破壊したのは、「九条が日本を守ってくれる」などという
ノーテンキな護憲論でありました。
7位:韓国で射撃場火災、日本人客10人死亡
(得票率51.91% / 得票数3,331)
韓流ブームもあり、また「安・近・短」でもあり、
この不景気の中でも韓国旅行は人気ですが、そんななかの事件。
免許がないと撃てない日本ではまず起きない事件と言えますが、
日本でもフーゾク店や漫画喫茶など、不特定多数が出入りする
雑居ビルなどでは危険な場合もあり、大括りでは他人事ではないのかも…。
8位:中国新疆ウイグル自治区で暴動、197人死亡
(得票率49.43% / 得票数3,172)
…あいかわらずの、中国政府による弾圧・情報統制の数々…。
北京五輪を終え、上海万博を控え、アメリカを追い抜こうとする国の
所業とは思えない…地球滅亡まで治らないんでしょうか…。
9位:南太平洋、スマトラで大地震相次ぐ
(得票率49.07% / 得票数3,149)
インドネシア…毎年のように大地震が起こっている…。
過去のインドネシアにおける地震も、こういう流れだったんでしょうけど…。
日本も、東海・東南海・南海地震がもうそろそろと言われているだけに、
経験を輸出するだけでなく、インドネシアの状況を輸入して勉強すべきなのかも。
10位:世界陸上、ボルト選手が3冠
(得票率47.39% / 得票数3,041)
昨年の北京五輪100&200mでの世界新記録でもビックリなのに、
それをいとも簡単に(ではないんでしょうけどそう見える)更新。
一体どこまで記録を伸ばすのか…速くロンドン五輪にワクワクしてしまいます。
世界編はこんな感じです。
ではでは。