2009年12月24日

1736:讀賣新聞「2009年読者が選ぶ日本10大ニュース」に一言ずつ

第1736回。今日は…


・讀賣新聞『2009年読者が選ぶ10大ニュース』に一言ずつ。
〔日本編〕と〔世界編〕のふたつあるんですが、今日は〔日本編〕を…。
(全投票数10,207通(有効10,134通))

※世界編記事は明日アップします。

※世界編記事は↓↓↓
「1737:讀賣新聞「2009年読者が選んだ世界10大ニュース」に一言ずつ」

 
元記事はこちら → 「2009年読者が選ぶ10大ニュース(日本編)」


1位:衆院選で民主308議席の圧勝、
歴史的政権交代で鳩山内閣発足

(得票率93.20% / 得票数9,445)

…おいらは選んでません…選ばなくて正解だったと確信しています。

パフォーマンス&マニフェスト至上主義、政策・発言のブレ、
懸案の先送り、天皇陛下の政治利用、小沢支配…
ここまで三ヶ月、何ひとつ日本国民にとっていいことはありませんでした。

ハネムーンもすぎ、ここからが勝負という向きもありますが、
これまでが過去の自公政権と比べてもあまりにもひどすぎるだけに、
ますます見限られていくんでしょうね…。


2位:日本でも新型インフルエンザ流行
(得票率84.46% / 得票数8,559)

自公批判とともに、マスコミの掌返しが顕著に表れたニュースでした。
当初行われていた水際検疫が有効だ無効だと二転三転、
その後のマスク着用についても同様。

ワクチンについても、接種回数は一度だ二度だ急げだどうのこうの、
ワクチン製造についても新型を急げだの季節性も作れだの…。

政府が冷静にしていれば対応が遅いと言ったそばから、
総力戦を見せれば「騒ぎすぎ」だのと言い…
マスゴミのせいで患者が増えた側面も多々あるでしょうな。

とにかく、自分を守るのは自分でしかないことを、肝に銘じましょう。


3位:「裁判員制度」スタート
(得票率72.19% / 得票数7,316)

賛否両論ありますが、世論の意識が裁判に反映されると言うことは、
意義のあること…これまで「世間との乖離」を批判し続けてきたわけですから。

これも…またマスコミ批判になりますが、裁判員制度の対象になった
事件に関して、裁判員制度への報道に偏重していて、本来報道すべき
事件本体への目が疎かになっていると思います。

これは、犯罪及び犯罪者を隠すことにもなりますので、
もう少し報道の主従を考えてほしいものです。


4位:日本がWBC連覇
(得票率66.78% / 得票数6,767)

侍ジャパン…他国とは基本的に紙一重の戦いばかりでしたが、
「ここぞ」という時の強さ…これが世界一になる所以でしょう。

監督・コーチ・選手…全員がMVPです。


5位:酒井法子容疑者、覚せい剤所持で逮捕
(得票率52.86% / 得票数5,357)

有名無名を問わず、芸能界の薬物汚染がクローズアップされた一年でしたが、
その中でも…というか「日本芸能界の薬物汚染史」のなかでも
トップクラスのネームバリューだったのりピー。
売りだった「清純さ」からの落差もあり、より大きく取り上げられました。

これまでの流れからいくと、復帰100%ナシというのは考えられませんが、
まずは薬物依存からの脱却&贖罪をしてほしいものです。


6位:天皇陛下即位20年
(得票率50.05% / 得票数5,072)

謹んでお慶び申し上げます。

小沢&鳩山政権による「陛下の政治利用」もあって、
例年以上に天皇陛下&皇室に思いをめぐらせる一年だった気がします。

なにはともあれ、末永く下々を見守っていただきたいですね。


7位:高速道「上限1000円」スタート
(得票率46.82% / 得票数4,745)

原則、土日祝日に限った制度ですが、
渋滞増加や公共交通機関の疲弊など、功罪相反する政策でした。

本制度以上なのが、民主党政権が謳う「高速道路無料化」。
環境対策などとの政策矛盾もあり、出来るのかどうか疑問です…
すでに風前の灯という声もありますが、おいらはそれでいいと思います。
殆ど高速使わないのに、車頭税年5万取られるのはまっぴらご免です。


8位:イチロー選手が大リーグ史上初の9年連続200安打
(得票率45.62% / 得票数4,623)

WBCでの不振〜病気による出遅れ、ケガによる戦線離脱など、
記録へ向けての暗雲も目立ったのですが、そんなのはどこ吹く風、
きっちり仕事をしましたねえ…素晴らしい。

チーム成績が連動しないというのが、なんとももどかしいですね。


9位:巨人が7年ぶり21度目日本一
(得票率44.91% / 得票数4,551)

さすが讀賣新聞な順位なんでしょうか?
他紙を眺めていないので分かりませんが。

ガッツ・ラミレス・グライシンガーらベテラン・移籍組とともに、
亀井・坂本などの若手、越智・山口・松本・オビスポら育成組も活躍、
一昔前の巨人とは違う「総合力の高さ」を見せつけてくれました。

それにしても…
今年の日本プロ野球は、原辰徳に始まり原辰徳に終わりましたね。


10位:「足利事件」の菅家さん釈放 DNA鑑定に誤り
(得票率42.33% / 得票数4,290)

難しいニュースです。

DNA鑑定…今は4兆7千億人に1人の精度で判別できるそうですが、
足利事件当時は1,000分の1.2≒800分の1。

ただ、4兆7千億分の1の精度でも、人権派弁護士にかかれば
「鑑定に問題あり」と言いかねないような気がします…。

精度という数値上の結果だけでなく、「鑑定の重み」というのを、
日本人みんながもっと理解しないといけないのかもしれないですね。


ではでは。
posted by いなちゃん at 17:00 | 香川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の私感2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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