2009年12月08日

1720:小ネタ…って訳ではないけど、一言ずつ

第1720回。今日は小ネタって訳ではないですが、一言ずつ。


・人権派弁護士が脱税

・故・森繁久彌さんに国民栄誉賞

・「事業仕分け」理由説明の場設置へ

・二回目の裁判員候補に選ばれた人


の四本で行きます。

 
1)薬害エイズ事件などの弁護人を務め、「人権派」と呼ばれる
弁護士が脱税
をしていたそうです。


「人権派弁護士、所得隠し 7年間で3000万円、国税指摘」
(産經新聞−Yahoo!ニュース)



人権派じゃなくて「金権派弁護士」だね。



2)先日96歳で亡くなった俳優の森繁久彌さんに、
国民栄誉賞が贈られることになりました。



「故森繁久弥さんに国民栄誉賞 22日に表彰式」(産經新聞−Yahoo!ニュース)


…だからもう新聞活字は止めろっつーの。
森繁久彌と森繁久弥は別人だろうがっつーの。

生前に授与すれば良かったのに…という話はよくありますが…
それとともに、政権末期の人気浮揚策のひとつとも言われますが
(え?もう政権末期なの?嘲笑)、
なにはともあれ、授賞に十二分に値する方でした。

改めてご冥福を…合掌。



3)仙谷・行政刷新相が、「事業仕分け」の判定理由を
説明する場を設けると述べました。



「仕分け結果「説明の場つくる」=仙谷担当相」(時事通信−Yahoo!ニュース)


現場ではそれに関する議論は一切行われていないのに、
その時のテーマとして財務省のチェックシートに書かれていたため、
十把一絡げで見直し判定を食らったのが「漢方薬の保険外し」。

皆さん、パフォーマンスに踊らされて、本質が見られていませんよ!
結局は、財務省の都合で仕分けされただけのことです。

情緒論に訴えるだけでなく、こういう詐欺的手法を突っ込んでいけば、
漢方薬以外にも無理矢理削減されたお金は戻ってきます。


…鳩山政権に血が通っていればの話ですがね。



4)2回目の裁判員候補に選ばれた方がいるとか。


「<裁判員裁判>異例!2回目の候補者「当選」 東京地裁」
(毎日新聞−Yahoo!ニュース)



記事では「異例」となっていますが、そうなる確率がゼロではない以上、
異例でもなんでもない。

また、これがテレビニュースになると、キャスターやコメンテーターの思想ひとつで
幸運と言う人もいれば、不運と言う人もいるでしょうけど、
その裁量は候補者になった人の裁判員制度に対する考え方で違う。

要は「ニュースにするようなことじゃない」ってことです。

常々言ってますが、裁判員制度のニュースの伝え方は、
裁判員が裁く犯罪を隠すものになっていますから、
その辺は改めてほしいものです…マスゴミじゃ無理か。


ではでは。
posted by いなちゃん at 17:19 | 香川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 今日の私感2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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故・森繁久弥さんに国民栄誉賞 過去、イチローら3名辞退
Excerpt: 鳩山内閣は8日、俳優の故森繁久弥さんに国民栄誉賞を贈ることを
Weblog: ネット社会、その光と影を追うー
Tracked: 2009-12-08 18:42

森繁久弥さんに国民栄誉賞?
Excerpt: ふさわしいとは思うが、どうせなら生きてるうちにあげたかった気も。 平野博文官房長官は8日午前の記者会見で、俳優の森繁久弥さんに国民栄誉賞を贈ると発表しました。 22日に表彰式を行うそうです..
Weblog: いい加減社長の日記
Tracked: 2009-12-09 06:02
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