1)元巨人のエースで…
二期七年間監督を務めた、藤田元司さんが亡くなりました。享年74。
(巨人ネタということで、まずは報知新聞記事をズラズラっと)
「藤田元司さん死去 低迷巨人を2度救った名将」
「藤田さん、人を生かす「烈の人」」
「原監督悲痛 「恩師以上の恩人」ずっと見守っていて欲しかった」
「中畑さん「無言のおしかり」教わった デーブ号泣「ステーキ2枚食えよって…」」
「慶大後輩由伸「本当に残念」」
巨人だけでなく、球界全体からも追悼の声が聞こえてきます…。
「ドラフトで原を引き当て「息子ができた」…藤田元司さんを悼む」(サンスポ)
…巨人の「2代目背番号18」として、現役8年間で119勝88敗の成績を残し、
スカウトや大洋(現横浜)のコーチを経て、長嶋監督の後任として昭和58年からの
3年間と、5年のブランクを経て王監督の後任として平成1〜4年までの間の
合計7年間巨人監督を務め、4度のリーグ優勝、2度の日本一に導きました。
最近では四国アイランドリーグの「愛媛マンダリンパイレーツ」アドバイザリースタッフを
されていました(氏は愛媛県西条市出身)
「すぽると」の前身「プロ野球ニュース」のキャスターとしておなじみ(かなり古いが)、
佐々木信也さんは、慶應大学の同期で、藤田さんが投手、佐々木さんがショートでした。
第一次政権では江川、西本、定岡、原、中畑、篠塚などを、
第二次政権では斎藤、槇原、桑田、岡崎、駒田、川相などを擁し、
バランスの取れたチーム編成で「強い巨人」を作り上げました。
↓↓↓さらに詳しい氏の紹介はこちら↓↓↓
「藤田元司」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
おいらの年齢では、第一次長嶋政権以前は記憶になく、巨人ファンだったおいら
(今は元ファン)の巨人ファン歴は、今思えば藤田政権とともに始まったことになります。
藤田−王−藤田−長嶋−原−堀内−原(現監督)と続く記憶にある巨人監督の、
いや、リアルタイムで記憶にあるプロ野球監督の中で、断トツ一番だと思っています。
原現監督や、先日亡くなってしまった元近鉄・前オリックス監督の仰木さんと同様に、
選手の長所を褒め、人情味あふれる采配は時に「藤田マジック」と呼ばれたことも。
「3連敗4連勝」の逆転劇を演じた巨人−近鉄の日本シリーズの最終戦で、
引退が決定していた中畑選手を代打に出し、それにホームランで応えたのは、
藤田マジックの象徴かもしれません。
書こうと思えばいくらでも書けるんですが、長くなってもいけないので…もう十分長いか。
それにしても、12月に仰木さんが亡くなり、1月には元中日・横浜・日本ハム監督の
近藤貞雄さんが亡くなり、そして藤田さん…
「野球界の良心」と言えるような人が次々亡くなって、悲しい限りです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2)「学力低下」を憂えて…
小・中学校で、国語・算数(数学)・理科の授業数を増やすとか。
「小中で「国数理」授業増、学力低下受け…中教審部会」(讀賣新聞)
国語の授業時間増には、諸手を挙げて賛成します。
おいらもそうですが、日本語が不自由な日本人が多すぎます。
数学も理科も社会も、その前段階として日本語が出来ないとダメです。
国語は全ての学力向上の礎になりますので、是非増やしてほしいです。
しかし、数学・理科の増加には、やや疑問を感じます。
どのレベルの授業を増やすかによって、おいらの判断は全く変わってきます。
専門的な面が増えたのでは、基礎的な面(入口)から苦手・嫌いな子にとっては
その後の教育が苦痛にしかなりません。
また、国語と違い、学校教育が終われば足し算・引き算・九九くらいしか使わない、
と言う人も沢山いると思います。
専門的知識は高校・大学になってからでも遅くないでしょう。
高校でも専門科はあるでしょうし、大学は言わずもがな。
義務教育では、授業時間はそのままに、基礎的内容に重点を置いて、
また数学・理科に興味を持ってもらえるような内容にすべきだと思います。
また、今の学力低下は「受験力低下」と同義ではないか?とも思います。
「大学全入時代」とも呼ばれる現在、日本の大学は「入りにくく出やすい」。
これを逆にして、さらに大学の授業を魅力的にして、
学生の目を学業に向かせるだけで、学力はいくらでも向上すると思うんですが…。
高卒のおいらが言っても説得力ないか…。
3)身の回り
明日は、チビの墓参りに行ってきます。
12月になくして以来、初です。
記事はこちら → 「ヨボ犬…あきませんでした…」
まあ、家族揃って連休って事がなかなかないので、たまには行ってやらないとね。
…あとは記事投稿という段階になってPCがフリーズしてしまい、二度目の記事作成。
かなり短くなってしまいました(これでもかい!)
ではでは
(うち日本一2回)の名将、藤田元司
さんが昨日の夜に他界したそうです。
思えば、私が知ってる、ここ30年の
巨人の監督で「本当の意味」で名将と
いえるのは、藤田さんだけだったの
ではないかと思います。それだけに
本当に残念です…
http://www5f.biglobe.ne.jp/~syake-assi/
まさにおっしゃるとおりで。真の名将でしたね。
とてもダンディーな感じで、野球選手ぽくない所が素敵だったのに…。
ご冥福をお祈りします。
そうですねえ。紳士でしたからねえ。
去年、NHK教育で佐々木信也さんが彼を褒めちぎっていたことからも、
彼の人柄が伺えます。
四国島民と言うことで、他の選手や監督以上に親近感を持っていたんで、
よりショックが大きいです(最初に知ったのもNHKの
四国ローカルニュースのトップでやってたのをみて、でした)。