1)日本
山形県庄内町のJR羽越線で、特急列車が脱線・転覆し、
4人が亡くなり、33人(32人という情報も)がケガを負いました。
↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「JR羽越線で特急脱線、4人死亡・33人けが」(讀賣新聞)
↓↓↓当時の状況や原因の推測など、いろいろな記事が飛び交ってます↓↓↓
「羽越線脱線事故、死亡4人は全員先頭車両に」(讀賣新聞)
「特急転覆、橋下からの風が原因か 横風より危険と指摘も」(朝日新聞)
「山形特急転覆:原因究明難航か「突風受けやすい構造」とも」(毎日新聞)
「見直し迫られる強風対策『観測地点以外での突風は予測範囲外』専門家」
(産経新聞−夕刊)
亡くなられた4名の方の冥福、負傷された方の一日も早い回復をお祈りします。
…風での列車脱線事故として、『余部鉄橋事故』をすぐに思い出しました。
↓↓↓余部鉄橋及び余部鉄橋事故についてはこちら↓↓↓
「餘部橋梁」
「山陰線余部鉄橋列車転落事故」( 「鉄道事故」より)
いずれもフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
余部の場合、規制値オーバーにもかかわらず運行させた事が原因とされていますが、
それと共に、地形的な影響で風が読めなかったことも原因とされているようです。
今回現地では風速20m程度だっただそうで、規制値には至っていませんが、
(JR東日本によると、風速25mで徐行、30mで列車停止)
記事やニュースでも言われているように、風力計の設置位置や、瞬時の突風などとの
因果関係が取りざたされることでしょう。
このため今後は、風に対する規制の強化や、気象台との連携体制の構築
(警報発令とのリンクや問い合わせなど)、また、橋梁構造との因果関係や、
風対策施設の設置など、広範囲な議論になることでしょう。
で、ここで間違ってほしくないことはバランスです。
安全だけ追及するのなら、どんどん規制を強化していくだけでいいのですが、
その結果、定時運行率が下がれば、サービスレベルが下がったと言われます。
また、一定時間の遅れが生じれば払い戻しの必要性も出てきます。
規制強化に起因した過度のサービス低下による乗客離れが起こったり、
財政圧迫が生じて路線廃止、というのではなんのこっちゃですから、
やみくもに規制強化ばかりを考えるのではなく、高度な判断をしてほしいものです。
尼崎のような人災とは違い、あくまで自然の前では人間は無力、
と言うことですから(今のところ)、いくら安全性を高めても、
その上を行く気象が起きないとは限りませんしね。
とにかく、一日も早い原因解明が望まれますが、拙速にならないことも重要ですね。
2)世界
スマトラ地震・インド洋大津波からはや1年ですか…。
↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「インド洋津波から丸1年、自立険しく…援助に慣れも」(讀賣新聞)
「スマトラ沖大地震から1年、バンダアチェで追悼式」(朝日新聞)
「インド洋大津波:発生から1年 被災地で遺族らが追悼式典」(毎日新聞)
「津波被災から1年 各国で追悼式典、復興への決意新た」(産経新聞)
被害が大規模・広範囲に及んだためか、死者数が未だ確定できないという話もあり、
また、援助が上手くいってるかどうかも不透明な面も、多く見られます。
日本で起きた災害でもそうですが、熱しやすく冷めやすい報道姿勢。
日本に限ったことではないのかもしれませんが、問題視していいことだと思います。
こういう事において、このつながりは持ち出したくはないのですが、
『政府支援=税金』です。
きちんと使われているか監視していく意味でも、災害を風化させないためにも、
節目だけでなく、継続した報道を続けていくべきだと思います。
3)身の回り
東北地方ほどではないのでしょうけど、昨日夜から香川も風が強い!
雨戸がごとごとと揺らされて、あまり眠れませんでした。
おいらは真っ暗闇だったり、 「無音の音」が聞こえるような
環境に近ければ近いほどよく眠れる人なので…。
時には、掛け時計の秒針の音が気になって眠れない、ってこともある人なので、
今日は週明けってこともあり、少々しんどかったですね…。
耳栓とアイマスクでも買おうかな…今度は思いっきり寝坊しそうで怖い…。
ではでは
ウチのほうの不調で全て化けてますが、きちんと届いてますので
(今まで化けてたの、治せてたんですけど、なぜか何度やっても修正がきかない…)。
ブログ名…
九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店
記事タイトル…
特急が脱線、転覆 8人けがの模様 山形・JR羽越線
です。よしなに。
本当に頭が下がりますね。
年末も年始もなくなってしまったでしょうからね。
どんな事件事故でも、その後の処理を担当している方々のご苦労は並々ならぬものがあるでしょうからね。
また語り合いましょう!
よいお年を!
こちらこそコメント&TBありがとうございます。
ホント、年の瀬もクソもなくなってしまいましたね。
彼等にとっては通常の職務の範ちゅうなのかもしれませんが、
何か救済措置的なものがあってもいいと思いますね。