２６７：名将死す失神ゲーム歯医者終了

第２６７回…今日も日本ネタ２題で。

１）オリックスバファローズ初代監督で…
西鉄ライオンズ二塁手として活躍し、近鉄バファローズ・オリックスブルーウェーブの
監督をつとめた仰木彬さんが１５日、亡くなりました。享年７０。

↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「オリックス前監督・仰木彬氏が急死…野茂、イチロー育ての親」（サンスポ）

↓仰木彬さんのデータはこちら↓
「仰木彬」　（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より）

↓死を悼む多くの声が寄せられています（サンスポばかりですみません）↓
「吉井が仰木氏悼み会見−「大将のような存在だった」」

「悲報から一夜明けた球団、「指定席」に花束ささげる」

「イチロー、言葉失う−恩師・仰木氏の死に衝撃」

「関西ファンから落胆の声−野球の楽しさ教えてくれた」

「もう一度戦いたかった…楽天・野村監督が仰木さんを悼む」

「名将・仰木さん急死に悲しみの声続々…田口「信じられません」」

…仰木さんの訃報を最初に知ったのは「今日の出来事」開始前の５秒予告でした。
それまでダウンタウンＤＸを観て大笑いしてたのが、一瞬でひいてしまいました。

おいらの歳では、仰木さんの現役時代をリアルタイムでは知る由もなく、
監督時代の記憶ばかりです。

西武か？近鉄か？のロッテとのダブルヘッダーによる最終戦…。

吉井・長谷川・野茂・イチロー・田口…と、彼の育成方針によって
選手の個性をつぶすことなく開化させた手腕。

また「仰木マジック」と呼ばれた、一見ひらめきに見える、
その実、緻密なデータと選手の能力把握に基づいたチーム編成。

代表的なものを挙げましたが、書いても書いてもきりがありません。

今年は、新生オリックス・バファローズの初代監督として、Ｂクラスに沈んでいた
旧２チームを、ペナント最終盤までプレーオフ争いを演じるまでに作り上げました。
彼の考えが古くなく、また手腕も衰えていないことを実証して下さいました。

その一方で、シーズン中から体調不良に悩まされいたようで、
その象徴として↓↓↓こんな話↓↓↓もあります。
「仰木Ｂｓ連敗ストップ“足取り軽く”４位決定」（スポニチ大阪）

これほど体調が悪い中、１年間を乗り切ったことが「仰木マジック」かもしれません。

…それにしても、ほんの２ヶ月前まではユニフォームを着て球場にいたんですよね。
いくら体調が悪いにしても、あまりにも早過ぎます。

まだまだ球界には、いや改革機運の盛り上がってきた今の球界だからこそ、
仰木彬の存在が重要視される時代だったかもしれないのに…。

とりあえず、ゆっくりお休み下さい。ご冥福をお祈りいたします。


２）「失神ゲーム」で…
友人がマジに失神してしまい、死んだと思って警察に通報したとか。

↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「殺したと勘違い　「失神ゲーム」警察が注意」（共同通信社−yahoo!ニュース）

こんな遊び（じゃないけど…）があるの、初めて知りました。
首を絞め合って、失神する気持ちよさ（？）を楽しむのでしょうか？

…バカか！

プロ選手が戦う格闘技でも、首を絞めて失神させるというのは有効な技。
鍛えられた者同士が戦うから、マジとはいっても技をかけた方も限度が分かるし、
技をかけられた方も限界を察知してギブアップするのです。

全く鍛えられていない者同士が同じようなことをしても、加減も分からず、
ブレイクするタイミングも分からないから、今回のようになってしまいます。

警察は厳重注意ですませたようですが、甘すぎるような気がします。
怪我なら「過失致傷」、もし死んでいれば「過失致死」が成立すると思います。
傷つける意志などがなかったので厳重注意にとどめたのでしょうが…。

この事件を機に、親などが子供に対してきちんとしつけをすればいいのですが、
また一部のバカ親どもが「格闘技を止めてくれ」などと言い出すかもしれません。
しかしそれは責任転嫁でしかありません。
格闘技にはなんの罪もなく、子供をしつけられなかった親の責任です。

きちんと、普通の人間になるように育ててほしいものです。
もしこんな事を言い出す親なら、子の資質もたかが知れているでしょうけどね。


３）身の回り
歯医者が終わりました。

行き始めたのが１１月なので、年越しもある程度覚悟したのですが、
仕事帰りにほぼ毎日看てもらえるようにしてもらったので、唐突に今日が来ました。

これからはきちんと口の中の管理をしないといけませんね。
…自分ではしてきたつもりなんですけど、歯医者に言わせるとダメなんでしょうねえ…。

皆さんも気をつけて下さい。

ではでは

Comments

仰木監督は本当に野球史上に残る名将だったと思います。本当に惜しい人を失いました。

Posted by YOSHI at 2005年12月16日 19:10

ＹＯＳＨＩさん：
ホントそうですよね。
７０…あまりにも早過ぎます。そしてあまりにも急すぎます。

Posted by いなちゃん at 2005年12月16日 20:19

トラバありがとうございます。
来年はきっと仰木マジックが見れるでしょう。
しかし残念で仕方ありません。

Posted by おかひろ at 2005年12月16日 23:23

おかひろさん、始めまして。
コメント＆ＴＢ、ありがとうございます。

今年は仰木さんに負うところが多かったですが、
いつまでも統合の歪みを選手が感じているのではにいけません。

旧２チームとも仰木さんのおかげで一時は隆盛を見たのですから、
今度は選手が恩返しをする番ですね。
是非とも、いい報告が墓前に出来るようにがんばって欲しいものです。

Posted by いなちゃん at 2005年12月16日 23:44

こんばんは…。
ボクは翌日知ったんですが、サクサク見て馬鹿笑い
していた自分にちょっとひきました…(汗)
本当に急過ぎますね…。
今年はなんだか多いような気が…。
偉大な人ほど先立たれてしまうのかな…。
どこぞの某はまだまだピンピンしてるのに？
何てこと言っちゃいけませんね…(苦笑)
ご冥福をお祈りします…。

Posted by さく２ at 2005年12月17日 17:32

さく２さん：
「憎まれっ子世にはばかる」とはよく言ったものです。

まあ、あの人があれだけの発言が出来るのは、
それだけ野球の勉強を（Ｙの為とはいえ）してきたからで、
またそれに対抗できるほど勉強している人がいないくて、
その結果今の情勢になっているのを認識しない限り、何をどうやったって無理です。

しかし、ＮＰＢ無能、いや首脳がサッパリですからねえ。
選手側が今以上にアクションを起こさないと、もう再興は無理かもね。

Posted by いなちゃん at 2005年12月17日 17:55

１）仰木さん、残念ですね。
私は西鉄ライオンズ黄金時代の伝説が忘れられません。
遅咲きの監督でしたが、大輪の花を咲かせてくれました。
ご冥福をお祈りいたします。

２）「失神ゲーム」、昔も流行ったんですよ。
青少年の考えることは昔も今も変わらず、バカだなと不謹慎ながら、昔を思い出していました。
私達がやったのは、柔道の絞め技の要領で頚動脈を押さえる方法とか、相手の腋の下に両手を回し、勢いよくギュッっと締め付けると、一瞬で相手が落ちる、という遊びでした。
理屈や蘇生方法もわきまえてはいましたが、危険な遊びには違いなく、今考えても、よく事故にならなかったもんだと、冷や汗モノです。
遊びでこんなことやっちゃ絶対にいけません！！

３）やっと歯が治ったんですね。
おめでとうございます。お疲れ様でした。
これで、絶好調ですね！

Posted by 魚水 at 2005年12月18日 16:10

魚水さん：
１）その時代からご存じなら、よりいっそう悲しいことでしょうね。
ほんと、惜しい人を亡くしました。

２）おいらはこの記事まで知りませんでした。
ホント、商売で命かけてやっている人でも危ないことには変わりないですから、
ドシロートがやっちゃいけませんね。

３）何とか治りました。
固いものを食う時には気を遣ってしまいますが、そのうちなんでもなくなるでしょうね。

Posted by いなちゃん at 2005年12月18日 18:44