1)皆さん触れているでしょうが…
構造計算偽造問題で、姉歯・元一級建築士他、計4名の証人喚問が行われました。
↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「「何度も無理と伝えた」姉歯元建築士、国会で弁明」(讀賣新聞)
「「木村建設が偽装指示」姉歯元建築士…元支店長は否定」(讀賣新聞)
「姉歯氏「木村側も違法性認識」「耐震偽装98年から」」(朝日新聞)
「姉歯氏「弱い自分いた」 喚問でうつむき加減、泳ぐ視線」(朝日新聞)
「血の通った反省の言葉聞かれず 姉歯氏証人喚問」(毎日新聞)
「違法性認識めぐり対立 姉歯氏「何度も無理と伝えた」」(産経新聞)
…今日は1日仕事が休みだったのですが、まだ風邪からの復帰が完全でないのもあり、
1日寝ていましたのでライブは観ておらず、また内河氏分の記事はまだありません。
…速報記事を見ての感想なんですが…。
結局「責任のなすりあい」ですね。
自分さえよければ、利益さえ上がれば安全性など二の次三の次。
ホテル会社・マンション住民は「カモネギ」と言わんばかり。
今日のために、姉歯・木村建設・総研が口裏を合わせて喚問を攪乱させているかも。
そのため「姉歯vs木村」の構図も出来レースではないか、と思ってしまいます。
また、自民党議員ばかりあげつらわれていますが、質問者のレベルも総じて低いようで、
今回の喚問、実は「国会も追及してますよー」と言うアピールだったのかもしれません。
もっとキツい人なら「意味がなかった」か言うもしれません。
どこまで立件できるかは流動的ですが、警察の捜査に一縷の望みをつなげましょう。
不祥事続きの警察機関、汚名返上に向けてまたとないチャンスですよ!
2)福井大病院の…
麻酔科医師が、自分に麻酔を打って死んだそうです。
↓↓↓記事はこちら↓↓↓
「自分に麻酔剤注射し死亡 福井大病院の女性医師」(共同通信社−yahoo!ニュース)
記事を見る限りでは、麻酔の量を間違ったのではないか、とのこと。
しかし、麻酔科の医師が、自分の体に麻酔を打つ。
自分の命がかかってますから、他人(=患者)に注射するより遙かに慎重なはず。
自殺の目も捨てきれていないはずです。
また、「疲れを紛らわす」という、いわば覚醒剤的使用法。
昨日のニュースでは、全身麻酔に使う医薬品が麻薬指定を受けるなど、
実際に麻薬として使用可能なものもあり、
それを分かって使用していたとすれば、医師の資質を疑ってしまいます。
↓↓↓その記事はこちら↓↓↓
「「ケタミン」を麻薬指定 六本木で外国人が服用死 」(共同通信社−yahoo!ニュース)
で、大学病院は「麻酔の管理は適切だった」と言ってますが、
これも「トカゲのしっぽ切り」にしか聞こえません。
このような事件が起きること自体、管理が不適切なばかりでなく、
病院全体として、構造的な欠陥があったのは間違いないでしょうから、
個人の行動に全てを押しつけてうやむやにするのではなく、
病院だけでなく、県や自治体・厚労省も巻き込み、徹底追及して欲しいですね。
3)身の回り
ってなわけで、今日は1日寝てしまいました。
時々外をのぞくと、今日も時折雪の舞う寒空。
徳島方向の南の山は、雪化粧をしています。
徳島自動車道は一時、雪で通行止めしていたようで、徳島は大雪のようですね。
まだまだ寒空は1週間程度続くようで…。
治る風も治らない人が沢山いるんではないでしょうか
…かくいうおいらもですが…とほほ。
しばらく、お天気と体調には注意してお互い過ごしましょう!
ではでは
買う人のみになったらたまったものではないですね。一生に一度の大きな買い物でだまされた人の心はいかばかりか計りかねます。
ですよねえ。
どこかのブログでコメントしたんですが、家までDIYしないといけないのかなあ。
今回の件以降、一億人がみんな建物を監視する目を
勉強することにはなったと思うんですが、日本人は冷めるのが世界一得意ですから、
また1年2年すると何事もなかったかのように忘れるんでしょうなあ。
何か一般の人が間違うことなく家を買える(建てられる)ような
法整備が必要でしょうね。
高価なマンション買ってもどうせ賃貸以上のローンを長年払うことになるのだし、やがて耐久年数超えたら建て替えなきゃならない。お金がかかることばかりですしね。
それでも持ち家として欲しいのは、自分の物としての安心感なんでしょうね。
そういえば私の知り合いに自分で自宅をDIYした人がいます。山梨に土地買って建材もすべて自分で選別、個人輸入してほとんど一人で組み立ててしまいました。彼は今どんな気持ちでこのニュースを見ていることやら(笑)
どうなんでしょうねえ…。
一戸建てを個人の建築士に頼んで設計してもらって、
大工さんに建ててもらうってのがいいかも。
でもめっちゃ割高になりそうだなあ…。
そんな知り合いが近くにいればいいんですけど、なかなかそうもいきませんしねえ。
客観的に評価してくれる機関があればいいんですけどねえ。
難しいですね。
どいつもこいつも大ダヌキですね。
人生の中で最大の買い物の住居をいくら構造上危険な事が判っても、ホイホイ買い換えられる人なんてそうはいませんものね。
該当のマンションの方々はほんとうにお気の毒で言葉もないです。
いなちゃん、咳、まだダメですか?
私も去年の花粉症デビューの時1ヶ月位咳が続いたけど、ほんとに辛かったです。
暖かくして、睡眠とって、体休めるしかないのかなあ。
お大事にね。
まあそうですよね。お狸さん勢揃いですよね。
ただ今回の記事では書かなかったものの、毎回この件を取り上げる時には書いてるんですが
設計計算は建物の規模が同じなら安全率が大きく変わってもそれにかかる金額はそう変わりません。
ってことは、設計業者(=姉歯)が率先して偽造する理由も意味もありませんので、
マンション住民の方は姉歯の証言を受けて「責任逃れに呆れた」とおっしゃってますが、
姉歯の証言は、最低限的を射たものではないかな、と思います。
逆に言えば、木村、総研・内河の嘘っぱちが今まで以上に露わになったと思ってます。
医者って、思っているより大変な仕事で、きっと疲れちゃったんですよ。
助けることも知っていれば、致死量も知っています。
私の親友(医師)も自ら…。
心臓の動かし方も、止め方も、知ってるんです。
あってはならないのかもしれないけど、電車に飛び込むよりは…
人様に迷惑を掛けないんじゃないかなぁ。と
思ったりもしてます。
このニュースを読んで、彼女を思い出し、胸が詰まる思いでした。
確かに、疲れていたのは分かりますね。
そうじゃないと、こんな行動には出ないと思います。
「医師の資質を疑う」と書いてはみたものの、
そこまでに至らしめたもの(患者?白い巨塔?職務には関係なし?)が
あるのは間違いないでしょうから、彼女が少しでも浮かばれるようにするには
うやむやにするんじゃなくて、徹底的に追及してほしいですね。
でも、死んじゃあいけないよ。