1)日本
構造計算偽造に関わった検査機関に国交省からの天下り社員がいるそうです。
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「国交省OBが検査機関に天下り、民主・長妻氏が明かす」(讀賣新聞)
おいらは「天下り=悪」と短絡的に結びつける論調には反対です。
天下り制度の短所ばかり取り上げられますが、長所だってあるはずです。
仕事の関係で国交省の人をよく知っているのですが、退官(民間でいう退職)し、
天下り組織と揶揄される「建設弘済会」「建設協会」に再就職される方もいます。
しかし、そういった人を含めほとんどの方は至って真面目に仕事をされています。
中には道路巡回(黄色いパトカー)の職に就き、毎日毎日暑い日も寒い日も
雨の日も風の日も(と言うか雨の日や風の日のほうが仕事が増える)
道路の損傷がないか目を光らせ、動物がクルマにはねられた死体があれば、
それをゴミ袋に入れ、植え込みに移動させ、引取可能な業者に連絡するなど、
劣悪な業務をされている方もいます。
業務委託となる方もおり、不夜城で働く方も大勢います。
公務員を含めヒマなどなく、9時5時など夢のまた夢だそうです。
しかし、ごくごく一部の9時5時で新聞を読むのが仕事だったり、
旧所属官署に名刺配りがてら雑談に行くのが仕事の輩もいます。
そういったバカどものせいで、「天下り=オール悪」にされてしまいます。
当然、天下った人が給料に合った仕事をするか、逆に仕事に合った給料にすなど
適正な就業形態にすることが先決ですが、
叩く側も天下り自体を叩くのではなく、天下り先での実態を事細かく調査し、
その上で叩くべき面については徹底的に叩くべきではないかと思います。
そうじゃないと、真面目に仕事しているのに
天下ったというだけで白い目で見られる人が可哀想です。
2)世界
アメリカ国民は、次期大統領にブッシュ型の人を望んでいないようです。
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「次の大統領は「全く違うタイプを」60%…米誌調査」(讀賣新聞)
一方で、イラク戦争の勝利・敗戦判定や、米軍駐留については、
米国市民の心が揺れ動いているようで、いまいち定まっていません。
(記事では「懐疑的」と書いています。さすが共通といった感じです)
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「米の勝利、55%が懐疑的 イラク問題で世論調査」(共同通信社−yahoo!ニュース)
まあ、世論調査はマスコミ各社の方向性でどうにでもなりますし、
また世論というものは100%を望むものですから、結果は既定路線の域を出ませんが、
「ブッシュは下手くそな大統領」と言うところではある程度定まっているような気がします。
まあ「大学生になるには知識教養が必要ですが、大統領になるには金があればいい」
ですからね。
3)身の回り
風邪がぶり返してしまいました。
まさかチビの死で気が抜けたのではないでしょう。
日頃の不規則な生活のせいでしかありませんね。
今日は早めに寝ます…いつも言ってるけど、実行した試しがない…
ダメだダメだダメだー!
ではでは
「役人/天下り」に関するクイズを作りました。
「相も変わらぬ天下り天国。いっそ「天上がり制度」にしたら?」
という記事です。
問題は、「国土交通省の前次官の再就職先は?」
正解は→ http://blog.q-q.jp/200512/article_127.html
他にも「政治/経済雑学クイズ」がたくさんあります。
お近くへおいでの節は、どうぞ拙宅へもお立ち寄り下さい
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TBありがとさんでーす。後ほど行かせてもらいマース!